このブログをつけるきっかけとなったもの。

この「起源」というカテゴリは今回きりかも。この記事の為のカテゴリといっていいかも。
残念ながら文才なんてないし、あまり本を読むタイプでもないし、ましてはゆとり世代と来たもんだ。
必死に書いてもおそらく言いたいことが通じないだろう。なので予防線も兼ねて先に一言言うと、


「スーパーハイブリッド」という言葉を知らなかったら、おそらく今頃ハヤテに飽きていたかもしれない(何せ三日坊主だし)



自分がハヤテを読むきっかけになったのは、約二年前。このとき既にハヤテは5巻まで発売されていた。
当時世の中に流行していた「電車男」の影響もあってか、秋葉原文化、何より「萌え」に興味を示していた。
それ以前は大回り乗車などして楽しんだりするいわゆる「鉄っちゃん」であったため、この手の流行に冷めた目を向けなかった。


そんなある日、友人からこの「ハヤテ」を薦められた。第一印象は、当時まさに流行の「萌える」表紙。
前述のとおり興味のあった私は、ひとまず3巻までを買ってみた。
割と普通な漫画。読んでいて悪くはない、がそこまでもいいってわけじゃなかった。


3巻を読破し、中途半端なところだったので4巻を購入したら、今までの話から一変、「同じ作品だけど違う作品」のような変な印象を受けた。

ここから、5巻そして新しく発売された6巻と読んでいくうちに、次第に面白く感じられていき、今では大ファンになっていた。


ここまで来たのは、裏にこの理由もある。
「ほかの人はどんな感想を書いているのだろう?」と思い、ここに「ハヤテ」の検索で来たときがあった。
そして、「この人の感想は他と一味違う。」という印象を受けた。


「普段小説や評論の感想を上げている社会人が、なぜかハヤテの感想を上げている。しかも萌えとは少し違った角度から。」


「いったい何が、凄いのだろう。萌えと別に文学的な要素が入っていたのだろうか。」


「だとしたら・・・・ハヤテって凄い作品じゃないか?」と。


その人の日記を読み進めると、それは次第に確信になっていった。
その記事こそ2007-02-21である。
この記事を考えながら読んでいくと、見事に当てはまり、さらに深みにはまっていく。
一見萌え系ギャグ漫画として見ていたのに、その裏にはこんな秘密があったとは・・・。


さらに、前述の自分が読んできた単行本の順とこの記事を照らし合わせると・・・
2007-04-03
まったく一緒。


これが確信の裏づけとなり、ハヤテを応援するきっかけとなった。
だからハヤテをここまで支持する理由って、id:tanabeebanatさんが半分くらい占めていたりするわけです。



ちなみに、どうしてここまでいいんちょさんが好きなのかは、また別の話になるのでここでは伏せ。






いかがでしたでしょうか、いつかは書きたかった記事だったので、書いた後の実感はあります。
前述のとおり、私には文章を書く能力は乏しいので、そこについては「気にしたら負けですよ〜。」
ってことで勘弁してください。

とにかく、今の自分にとって「ハヤテ」は恐ろしい存在です。

それでは、ここら辺で締めたいと思います。
それでは皆さん、よいお年を。